すぐそばの彼方

すぐそばの彼方 (角川文庫)

すぐそばの彼方 (角川文庫)

父親である大物代議士の秘書を勤める主人公。彼は4年前に自分が起こした事件の影響で精神を病んでしまっている。それを救ったのは幼なじみの女性とのふれあいだった。っていうような内容なんですが。ん〜何がテーマなのかよくわからない話しです。男と女なのか、心の回復なのか、それとも政治なのか。でも不思議と最後まで読めてしまいます。孤独な主人公に惹かれるのかもしれません?