死ぬまでにしたい10のこと

〜DVD DATA〜
23歳のアンは、母親の家の裏庭にあるトレーラーハウスで失業中の夫
と幼い2人の娘と暮らし、時間に追われる忙しい毎日を送っていた。だ
がある日、彼女は突然腹痛に襲われて病院に運ばれる。そして検査の結
果、医師から余命2ヵ月の宣告を受ける。若さのせいでガンの進行が早
く、すでに全身に転移してしまっていた。アンはこのことを誰にも打ち
明けないと決意し、ノートに死ぬまでにしたいことを書き出していっ
た。それはちょうど10項目になった。そしてその日から、彼女はその
秘密のリストを一つずつ実行していくのだった…。
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世間の評価が高い作品だと思っていたが、ネットの映画評論をいくつ
か見てみると、意外にも「自分勝手な主人公だ」とか「独りよがりだ」
などと評する否定的な意見が多かった。
不倫とか、新しい奥さん（母親）をあてがうとか、何よりも自分の病を
まわりに告知しない…とか、勝手な女だと。。
まあ客観的に見ればもちろんそうなんだけど、それを感じさせない、
雰囲気のある映画に仕上がっていると思ったのだけれど、だめですか。