時生 (講談社文庫)

時生 (講談社文庫)

☆☆☆
〜BOOK DATA〜
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、
二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようも
ない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消
えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベスト
セラー作家の集大成作品
〜〜
ちょっと出来過ぎな物語だけど、さすがの東野先生、かな。