アルゼンチンババア

〜BOOK DATA〜
街はずれの廃屋みたいなビルに住む、変わり者で有名なアルゼンチン
ババア。母を亡くしてからしばらくして、みつこは自分の父親がアル
ゼンチンババアとつきあっているという噂を耳にする。思い切って
アルゼンチンビルを訪ねたみつこが目にした、風変わりで愛しい光景。
哀しみを乗り越えていっそう輝く命と、真の幸福の姿を描く大傑作。
〜〜
まず、綺麗な単行本です。定価2,500円(ブックオフ購入価格700円)
英語オンチの自分には無用の対訳つきだけど…。
奈良さんの装画と写真がかわいい。
内容はいたってシンプル。
ちょっと暗めな主人公、不器用で無口な父親、そして不思議なヒロイン
アルゼンチンババア
役所広司鈴木京香、笑えない堀北真希とで
よってたかって映画化したらしい。やめときゃいいのに。
原作者、吉本ばなな改め、よしもとばななさんは気に入ってるみたい
だけど。。。