2007-01-06 シュガータイム 〜BOOK DATA〜 三週間ほど前から、わたしは奇妙な日記をつけ始めた―。 春の訪れとともにはじまり、秋の淡い陽射しのなかで終わった わたしたちのシュガータイム。青春最後の日々を流れる透明な 時間を描く、芥川賞作家の初めての長篇小説。 〜〜 なかなか不思議な小説です。文体は似ていないけれど、初期の 「よしもとばなな」作品を彷彿させる世界感? いかにも女性読者が好みそうな内容ですが、なぜか反応して しまいました。やさしい気持ちになれます。